コラム

図書館をフル活用してお得に暮らす方法

図書館とコイン

最新の雑誌や新聞の購入費をゼロにする

生活費を節約しながら情報の質を落とさないために、公共図書館ほど価値のある施設は他にありません。
主要な全国紙はもちろんのこと、地方紙や専門的なビジネス新聞、さらにはファッション誌から趣味の雑誌、学術誌に至るまで、驚くほど幅広いジャンルの最新号が無料で閲覧できます。

最新号は館内閲覧のみとなっている場合が一般的ですが、静かな環境でじっくりと情報を吸収できるメリットは非常に大きいです。

また、一世代前のバックナンバーになれば貸出が可能になる図書館が多く、自宅でゆっくりと読み返せます。
最近では多くの自治体が電子図書館サービスを導入しており、手持ちのスマートフォンやタブレット端末から、わざわざ足を運ばなくても電子書籍や雑誌の一部を閲覧できる場合もあります。

年間に換算すれば、雑誌や新聞の代金だけで数万円単位の節約になりますし、溜まった紙媒体の処分に困りません。
まずは近隣の図書館がどのようなラインナップを揃えているか、WEBサイトや館内の案内で確認してみることから始めてみましょう。

リクエスト制度と予約機能を使いこなす

図書館の棚にお目当ての本が見当たらないからといって、すぐに書店で購入するのは少し待ちましょう。
図書館には利用者の声を反映させるリクエスト制度があり、まだ蔵書にない本でも、購入希望を出せば図書館が新たに買い入れてくれるケースが多々あります。

特に話題の新刊本などはリクエストが通りやすく、自分で購入すれば数千円する本を一番乗りで読むことができるかもしれません。

また、インターネットを通じた予約機能も非常に強力な節約ツールです。
自治体内の複数の図書館がネットワークで結ばれている場合、自宅から最寄りの小さな分館に、中央図書館にある膨大な資料を取り寄せて受け取ることが可能です。

このシステムを使いこなせば、わざわざ遠くの図書館まで出向く交通費を節約できるだけでなく、効率的に読みたい本を手に入れられます。
待ち時間が発生することもありますが、その間に他の蔵書を楽しむ余裕を持つことで、支出を抑えながらも知的な好奇心を満たし続けられます。

無料でこれほど広範な知識にアクセスできる権利を活用しない手はありません。

冷暖房費の節約と集中できる環境の利用

図書館を利用することの経済的なメリットは、情報の入手だけにとどまらず、住環境のコスト削減にも大きく貢献します。

夏場の厳しい猛暑や冬の凍えるような寒さの中、一日中自宅でエアコンを稼働させれば、電気代は飛躍的に跳ね上がるものです。
そんな時期に、快適な室温が保たれた図書館の閲覧スペースで過ごせば、自宅の光熱費をカットできます。

また、静寂が保たれている環境なので、テレワークや資格試験の勉強、あるいは副業の執筆作業などを行う場所としても最適です。
最近では無料の公共Wi-Fiが完備されていたり、パソコン作業専用の電源付きデスクが用意されていたりする図書館も増えてきました。
カフェでコーヒー代を支払って場所を確保するよりも、はるかに経済的で集中できる環境が手に入ります。

また、図書館が開催している無料の映画上映会や教養講座、子供向けのイベントなどに参加すれば、娯楽費や教育費をかけずに充実した休日を過ごせますよ。

公共の財産である図書館を自分の「第二の書斎」や「リビング」として使い倒すことで、精神的な豊かさを維持しながら、無理のない節約生活を確実に実現していくことができるでしょう。