空気圧・エアコンの設定温度をチェック
ガソリン代を節約するには、できるだけ車に乗らない方法がベストですが、車がなければ生活できない、仕事に行けないという方も多いでしょう。
ならばできるだけガソリンを無駄にしないよう、燃費良く使うことがポイントです。
まずは愛車のタイヤの空気圧をチェックしてみてください。
実は空気圧がちょっと低くなるだけでガソリンの燃費が悪くなり、通常値から4分の1ほど低いだけで100kmあたり200mlものガソリンが無駄に使われてしまいます。
タイヤの空気圧は時間の経過とともに低くなっていきますので、定期的なチェックが必要です。
つい忘れがちな空気圧ですが、ガソリンスタンドで測ってもらえますのでこまめにチェックする習慣をつけましょう。
また、エアコンの温度設定も見ておきましょう。
室内エアコンと同じように、カーエアコンも動力となるエネルギーを必要とします。
エアコンを作動させると間接的にエンジンに負担がかかってしまうため、燃費に影響を与えます。
できるだけエアコンを使わない、または設定温度を低くしすぎないなど対策を行ってください。
アイドリングストップ&適切なアクセルワーク
停車中や渋滞中のアイドリングはできるだけ控えるようにしましょう。
アイドリング10分することで、ガソリンは100~200mlも消費されると言われています。
また地球環境保全の観念からも排気ガスを吐き続けることは良くないので、こまめにエンジンを切ってガソリンの無駄遣いを減らしましょう。
ただし、ちょっとした信号待ちでもこまめに停止してしまうと車に負担がかかってしまう恐れがありますので、無理のない範囲で行うことがポイントです。
そしてガソリン節約に効果的と言われるのが「燃費走行」です。
頻繁にアクセルを踏み込んだりブレーキを踏むなどすると、ガソリン消費が早まってしまいますので、一定速度での走行を心がけて適切なアクセルワークを行ってください。
そのためにはゆっくりとアクセルを踏み、車の流れを注意深く見ながら運転することが大切です。
重くて不要な荷物は車に乗せない
車が重くなると、その分走行するにもエネルギーを必要とします。
後部座席やトランクに、積みっぱなしの重い荷物がある場合は速やかに降ろしましょう。
ゴルフバッグのような荷物があると、100km走ったとして100mlのガソリンを無駄遣いしていることになります。
特に馬力のない小型車や軽量車に乗っている方は、余計な荷物を積みっぱなしで運転しないよう気をつけましょう。
いくつか節約法を紹介しましたが、意識的に行うことで習慣化することが続けるコツです。
すぐにでも実行できる方法ばかりなので、ぜひ無駄遣いを減らしてみてください。