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簡単にできる光熱費を節約する方法

簡単にできる光熱費を節約する方法

一般的な家族の1ヶ月の光熱費について

近年の日本人の出生率は1.5を割っていますので、平均的な家族を大人(夫婦)2人+子供1人の3人構成として考えた場合の1ヶ月の光熱費について考えてみたいと思います。
まず家族3人構成におけるトータルの平均光熱費+水道代は約2万円です。
1人暮らしの場合では約3万円になりますので、人数が多いほど1人当たりの光熱費が安くなることがわかりますね。

内訳としてはガス代の平均が約3000円で、水道代が約4500円となり、1人暮らしのガス代が約2150円と水道代が約2200円であることを考えると、3人家族の場合でガス代は1人暮らしの約1.4倍、水道代は約2倍のコストがかかっています。
電気代の場合は平均約1万1350円ですが、1人暮らしでは約7600円ですので、比較すると約1.5倍という計算になります。

3人家族ともなると光熱費もそれなりにかかってきますし、年間で見ると相当額になりますので、節約できる部分はしっかり節約しないと教育費や貯蓄に回すことができません。
では、簡単にできるそれぞれの光熱費の節約方法を紹介します。

ガス代の節約方法

ガスを使ってお湯を沸かしているという方は、電気ケトルの使用がおすすめです。
ガス代は実は電気代より高くつきますので、お湯をよく沸かすという方は、ガスではなく電気でお湯を沸かすようにすると節約になりますよ!
>>実はとても安い!ケトルの電気代と節約術をご紹介します。

また、ガスコンロが汚れている場合には、ガスコンロの掃除も有効です。
ガスコンロはまめに掃除をしないとすぐに汚れがこびりつきますので、特にバーナー部分のガスが出てくる穴については注意が必要です。
この穴が目詰まりを起こすと点火に必要な酸素が供給されず、火力が弱まる、不完全燃焼を起こすなどの不具合の原因となりえます。

火力が弱まると、使用量が増えますので、結果的にガス代が高くなる恐れがあります。
面倒に感じるとは思いますが、常に綺麗に保ってガス代の無駄遣いをなくすよう心がけましょう!

水道代の節約方法

水道代の代表的な節約方法として、シャワーをこまめに止めること、食器を洗うときも出しっぱなしにしないことがあります。
簡単なようで実はできておらず、水道を無駄使いしているケースが多々あります。
泡を落とす以外ではできるだけ止めるように心がけてみてください。
じわりじわりと節約体質に変わっていけるはずです。

電気代の節約方法

簡単な節約方法として、蛍光灯からLEDライトに変える方法もおすすめです。
LEDは長期利用ができますので、長期利用にも繋がり、結果的に節約することができます。

他にも、エアコンフィルターが汚れて目詰まりしていないかチェックしてみましょう。
目詰まり状態で使用すると、必要以上の風を送るために電気代を食うことになります。
ちょっとした工夫ですが、小さいなことも積み重ねれば年間で大きな節約に繋がりますよ。