節約

月々の暖房費を節約する方法

暖房の設定温度をチェック

寒い冬を乗り切るには暖房器具が欠かせませんが、その後請求される暖房費に毎年怯えるという人も大勢おられます。
できるだけ暖房費を節約して冬を過ごすのであれば、まず設定温度をチェックしてみましょう。

夏のエアコン同様、極端に寒すぎ、熱すぎる設定温度にしてしまうと、その温度にするために膨大な電力を必要とします。
冬の暖房において、1度設定温度を下げるだけで約10%も節電ができると言われています。
環境省が推奨する冬の暖房設定温度は20度となっていますので、いまいちどご自宅の設定温度を確認し、無理のない範囲で下げてみてください。

なお、発熱素材を使った下着なども数多く販売されていますので、暖かい格好をして過ごす方法もおススメです。
腹巻きやタイツ、レッグウォーマーを利用するなど、あたため効果のあるグッズが効果的です。

湯たんぽでお布団もポカポカ!

湯たんぽと言えば金属製の昔懐かしいイメージがありますが、暖房費の節約になると湯たんぽが見直されていることをご存知でしょうか?
新しい素材のものや可愛いデザインのもの、湯たんぽカバーなども数多く登場しており、若い世代の人にも大人気です。
湯たんぽは中にお湯を入れるだけでポカポカが持続、現在はストーブやコンロの火でも暖めることができます。

湯たんぽを寝る前にお布団に入れておくと、寝るときには暖かくなっており、ポカポカ暖かいお布団で快適に眠れます。
お布団やコタツの中に入れて使うことで電気毛布やコタツの節電になり、夜から使って朝まで保温効果が続くのも人気の理由でしょう。
腰が冷える方は湯たんぽを腰にあてて使う方法もおススメです。
冷えたお湯は再び暖めるもよし、お洗濯や掃除に使ってもOKなので、エコな上にまったく無駄がありません。

暖房と扇風機を併用する

暖かい空気は上に移動してしまうため、暖房を入れても天井ばかり暖かくなって足元が冷えるという現象が起こります。
足元が寒いからと設定温度を上げてしまうと、節電効果もなくなってしまいますので、そんなときは扇風機、またはサーキュレーターとの併用がおススメです。
扇風機を上に向けて首を振ることで、天井近くにある暖かい空気が室内を循環し、足元にも回るようになります。
エアコンの吹出口が人がいない方向に向いている場合なども、扇風機を使うことで暖気を上手く循環させることができます。

扇風機の電気代が気になるところですが、ただ回転しているだけで暖房器具のように熱を発生させる必要がありません。
結果、扇風機を活用すれば節電に繋がりますのでぜひ試してみてください。
まずは自分の家で暖房費をどれくらい使っているのか、把握することから始めてみましょう。

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